踊ってきました
6月4〜7日、ニューヨーク LA MAMA MOVES! Ellen Stewart Theatreでのパフォーマンスに参加してきました。
1998年から関わっている中馬芳子さんの作品です。
2月にNYで5月に鎌倉でリハーサルをして、5月31日に初めてNYで全員集合8時間ミーティング。6月1日に劇場入りして仕込み、夜からドライテック。2,3日とドライテック、通しでシーンの始まりと終わりを決めていく中身は各自素晴らしいものを、という感じで。その瞬間にたくさん美しいものを見ました。4日〜7日パフォーマンス。
時間の流れが速かった。
今回は初めてしゃべりました。質問に答えるという事で、セリフではなく。でも同じ事を何度も質問される時は記憶の再生をするけど、やり過ぎると難しい。
踊りも同じだけど。
新しい感覚もあり、かなり楽しみました。
だいたいいつも同じような動きをしてるけど、今回できた新しい動きは「お腹から手と足を投げる(足はちょっと難しい)」。これは今までやってなかったかな。
踊ってる時に感情はないの?と聞かれますが、無いです。でももしかしてお腹の感情があるのかもしれません。
芳子さんのプロジェクトにはいつもかなり素敵なメンバーが集まってきます。
またそんな中で仕事ができるように、がんばります。
そのメンバーと少しだけど地震や原発について話したり考えを聞いたりできてよかった。そっちとこっちのその境界線、ボーダーがどこにあるのか、あるのかないのか。とまた考える。
とにかく、得る事の多い貴重な経験でした。
いつも素晴らしい機会を与えてくれる芳子さん、たくさんの刺激をくれる仲間たち、応援してくれる家族や友達、ありがとう。
photo by Ryan Leach